万華鏡は、見る人を夢の世界へと誘い、光と色の変化によって無限の美を生み出すアートであり、科学的な要素も含まれた不思議な存在です。
当館は流山市から万華鏡の文化を発信する拠点として、多くの万華鏡作家の作品を取り扱っています。ギャラリーには作家の個性豊かな作品が並び、その中には伝統的なものから現代的なアートとしての万華鏡まで、さまざまなスタイルが揃っています。各作家の作品は、販売も行っており、世界に一つだけの万華鏡を手に入れることができるかもしれません。
万華鏡作家 中里保子さんは、万華鏡というジャンルを超えた独自のアートを追求し、精緻で幻想的な作品を数多く手掛けてこられました。特に、万華鏡における色彩と形の融合において、世界的にも高評価を受けていらっしゃいます。
2024年イタリア・ヴェネチアで開催された「Homo Faber(ホモ・ファーベル)」は、世界的に著名な工芸の祭典であり、世界中の優れたアーティストや職人たちが一堂に会する貴重な機会です。
「Homo Faber 2024」において、中里保子さんの作品が世界中のアート愛好者たちに感動と驚きの瞬間を提供し、万華鏡の美しさをさらに引き出されました。
万華鏡という特殊なアートフォームが、どのようにして現代の工芸とアートシーンに影響を与えているかを示す貴重な機会となったのです。
「流山万華鏡ギャラリー&ミュージアム」でも、中里保子さんの素晴らしい作品を間近でご覧いただける機会を提供しています。
ぜひ、中里保子さんの作品が持つ幻想的な世界と、世界的な舞台での新たな挑戦に思いを馳せながら、その魅力をお楽しみください。
流山万華鏡ギャラリー&ミュージアム 館長