一茶双樹記念館は、流山市指定史跡「小林一茶寄寓の地」の保全 及び文化の振興を図るとともに、 市民の福祉の増進に資するために設置された施設です。
本館は、江戸時代の俳人小林一茶と、流山でみりんの醸造を行った俳号双樹(五代目秋元三左衛門)との交流を記念して設立されました。 小林一茶は、庶民的で温かみのある俳句を数多く残し、今も多くの人々に愛され続けています。その人柄と詩的な世界観を、ここ流山で感じていただけることを嬉しく思っております。 当館では、一茶の生涯や作品に触れることができる展示のほか、流山の地域文化や伝統的なみりん作りについても紹介しています。 ぜひ、館内をゆっくりご覧いただき流山の歴史と文化の魅力を感じ取っていただければと思います。 また、当館は地域の皆様に親しまれる場所となることを目指し、様々な文化活動の場としても利用いただけます。俳句会や茶会などのイベントを通じて、地域の文化交流が進むことを心から願っております。 今後とも、流山市一茶双樹記念館が多くの方々に愛される施設となるよう、スタッフ一同努めて参ります。
一茶双樹記念館 館長 高橋亨子
一茶双樹記念館で、癒しと和のひとときをお過ごしください。
幕末ごろの下総地方の商家建築を再現し、歴史を感じることができます。また、流山にゆかりの深い産品を展示、販売をしています。
床の間と平書院を持ち、切り炉のある八畳の和室、 水屋を持つ四畳の和室、広々とした縁側からなり、お茶会や俳句を行なっています。
秋元家8代目の助三郎の祝言に際して新築されたと伝えられる書院を、当地に曳き屋したもの。縁側で日本の季節を感じることができます。
ここでは、江戸時代の雰囲気を楽しみながら、抹茶や和菓子を味わうことができます。四季折々の庭を眺めながらゆったりとした時間を過ごせます。
「平和台駅」より徒歩8分
【南流02】流山おおたかの森西口⇄南流山駅「平和台駅」下車徒歩10分
施設利用に関するお問合せ・申込はご利用の3ヵ月前から承ります。 ご利用内容について確認・調整させていただいた上で正式な申し込みを受付します。